求人先から求められる「要望」
こんな記事がありました。
https://news.livedoor.com/topics/detail/19538174/
正直な話、間違いではないです。
私自身も求人元から求人を依頼されるときには、「要望」という形で採用したい人物像をもらいます。
そこには理想的な年齢幅であったり、転職回数であったり、なかには性別であったり、細々とした「要望」が書かれています。
私自身、「これって法に触れないのか?」と思い、契約のある求人供給会社に確認しましたが、あくまでも「要望」なので、問題ないということでした。
あたりまえですが、求職者側が不当な扱いをされることを避けるために、年齢や性別を条件に採用を実施することは制限している現行法は尊重されるべきだと思いいます。
それに定着する可能性の低い人を避けるために、転職回数を応募条件にすることも理解できます。採用はとてもお金のかかる仕事ですから。
ただ、だからといって企業が誰でもウエルカムというわけには、もちろんならないことも理解できます。
もし、あなたが会社の社長さんだったら、少しでも優秀な人を採用したいですよね?そのためにはいろいろな条件をつけてくるのは当然です。
雇う側も雇われる側も、ある意味対等です。
成果に対して妥当な報酬が用意されるべきで、報酬に対してはそれに見合った働きが期待されます。
もちろん、それがすべてではありませんが、貢献度と報酬は適度にバランスをしていないと、労使間にひずみが出やすいのは確かだと思います。