国電
昨日、バスに乗っていたときのこと。
バスに乗り込んできた70絡みの男性が運転手に話しかけました。
「国電の〇〇駅に一番近い停留所はどこですかねえ?」
運転手さんは多分20代か、30代の若い女性の方。おそらく国電、という言葉に一瞬固まってしまったのかもしれません。
ちょっと間をおいて「JRの〇〇駅ですね。それでしたら・・・・」と応対していました。
国電という言葉が一般に使われていたのは、1987年まで。
国鉄がJRにとってかわられる以前の近距離電車の相性でした。
いまや、死語ですね。なんか不思議に懐かしい気もするし、なんだか昭和のなつかしい響きがあります。
蛇足ですが、JR発足と同時にこれにとってかわる言葉として、E電という言葉が作られました。
しかし。。。。いろいろ理由はあったようですが、全く定着せず、いつの間にか消えてしまいましたね。。
言葉っておもしろいですよね。